4/25(Thu)
最近はJリーグ(=浦和レッズ)より日本プロ野球(=阪神タイガース)に傾倒している似非関西人のキーンdeath。
今宵は埼玉ダービーに負けず劣らず熱く激しく燃えた
“大阪クラシック”の告白だthey!!
ロゴがめっちゃ懐かしいヾ(≧ー≦)ゞ
4/19(Fri)
出張先の博多から新幹線に飛び乗り、2時間半かけて新大阪に戻るHard Worker, Get So Tiredのおいどん。
新大阪駅改札口を出ると
「OSAKA CLASSIC」の掲示板。
近鉄(=オリックス)のイメージキャラクターは、昨年小久保選手の引退試合でKYなノーヒットノーランの快投を魅せた西投手で、南海(=ソフトバンク)は・・・すまん、知らん。
「大阪で一番強いんはどっちや?」「昭和の名勝負、再び。」のキャッチフレーズに心踊らされる。
東京とくらべて料金めっちゃ高い大阪市営地下鉄に乗り換え、ドーム前千代崎駅で下車。
向かった先は人生初の大阪球場…ではなく人生3回目の京セラドーム大阪。
ホンマは昼すぎには現地到着して、南海ホークスグッズ購入したり、南海・近鉄両チームのユニフォームを着た“ドラキュラ”カズ山本こと山本和範さんのトークショーに行きたかったんやけど、博多出発したのが午後やったんで、当然間に合わず(T_T)
いらん仕事も重なり、結局スタジアムに到着したのは始球式直後。
慌てて来たので、
ももかの緑色ペンライトを自宅に置き忘れる失態も…あべしっ(T∇T)
球場内に入った時の率直な感想。
「うわっ!選手もファンもホンマに緑色の南海ホークスユニ着とるわ!!」南海ホークス創設75周年記念の一環として行われた“大阪クラシック”。
4/19~21のオリックス対ソフトバンクの3連戦は、期間限定で南海、近鉄の復刻ユニフォームを着用して対戦するのでありやーす。
応援歌も当時のもの(…らしいけど、スミマセン、まったく知りまへん)。
オールドファンにとっては、涙・涙・号泣・嗚咽の企画やね(><。)。。。
(スミマセン、正直似非南海ファンの小生には涙腺ウルウルきませんでした…)
先に現地入りしていた大阪人の兄貴二人と合流し、ルービィーで乾杯
(二人とも既に顔真っ赤で出来上がっとったけど・・・)
本日ご一緒させていただくお二人とも、ガチで生粋の
南海ホークスファン。
アホな関東人は「大阪人=阪神ファン」と勘違いしとるけど(小生もその一人やった…)、実際大阪に来てわかったことは、実は南海、近鉄、阪急ファンの大阪人ってめっちゃ多いんよね。
残念ながら、一時代を築いたレイルウェイズはすべて消滅してしまいましたが(/_;。)
今宵、25年ぶりに南海ホークスが復活するとあって、ミナミの兄貴はめっちゃ気合い入れて復刻版南海ホークスレプリカユニフォームを着て参戦。
G-SHOCKの時計も南海ホークス。
ちなみにおいどん、小学校時代は実家の近所が西武球場という土地柄、ライオンズ友の会に入会していました。
チャイムが鳴り退屈な授業が終わると、校舎の窓ガラスは割らずに壊れた扉からそのまま黄色い西武電車に飛び乗って、友達と所沢・西武球場に通っとったんよね。
(なんだか尾崎っぽい!!)
当時は、田淵、大田、山崎、東尾、松沼兄弟、森、テリー、スティーブらが居って、根本監督~広岡監督が采配…って、めっちゃ懐かしい(^▽^)
で、ここからがウソのような本当の話。
(100%実話death!)
おいどん、当時から風変わりな性格やったんで、周りの友達が皆被っていたスカイブルーのライオンズ帽子ではなく、何故か緑色の
南海ホークスの帽子を被っていたんよね。
「これ、マジ!」
当時は西武ファンやったけど、帽子は南海ホークス。
短パン、黒のランドセルに南海の帽子。
大阪ミナミやったらわかるけど、当時住んどったのは所沢に程近い東京。
当然、学校中で南海ホークスの帽子被っとるヤツはおいどん一人。
客観的にみて、変な小学生でしたわ(;´▽`A``
今も実家に帽子残っとったら、今宵の試合で自慢げに被りたかったなぁ~。
そんな話を羽曳野の兄貴に話したせいか、南海ファンの一員として今宵の“大阪クラシック”に誘っていただきました(^-^)
おーきに!!
羽曳野の兄貴と寝屋川の兄貴とルービィー飲んで、南海ホークスについて熱く語り合う。
「不惑のスラッガー」門田博光、「ドカベン」香川伸行、「山内3兄弟」和宏・新一・孝徳、「ドラキュラ」カズ山本、「抑えの切り札・セーブ王」井上祐二、トニー・バナザード、話は尽きない。
南海ファンの両兄貴から、酒のおつまみや食べ物をぎょうさんいただきました。
ちなみにコイツは、おいどんの博多土産「博多通りもん」death(  ̄∇ ̄)σ
さて、試合を振り返ってみよう
やっぱり、つい目がいってしまうのは売り子のオネエチャン…は当たり前田のクラッカーやけど、やっぱり目につくのはWBC戦士。
南海(ソフトバンクとは言わんよ!)で言えば先発の攝津、松田、本多、内川。
WBCで“神様”井端とともにサムライジャパンを牽引した“安打製造機”内川はん、この日もバットコントロールは絶好調やったね(* ̄∇ ̄*)
相手チームの近鉄(オリックスとは言わんよ!)は、やっぱり糸井かな。
糸井、イ・デホ、T-岡田のクリーンナップトリオは、かつてのいてまえ打線復活やね!!
こうして昔のユニ着とると、助っ人のバルディリスがどう見てもデービスやブライアントやオグリビーにしか見えんかったけどな(笑)
座席の目の前におる真喜志コーチがこのユニ着て3塁コーチボックスに入ると、どうみても昭和時代の仰木監督の頃の真喜志にしか見えなくて、ウチら大爆笑やったわ(≧∇≦)ノ
そしてラッキーセブンの南海の攻撃。
球場に「南海ホークスの歌」らしきものが流れてきて、周りのオールド南海ファンは号泣。
羽曳野の兄貴も試合中、何度も「あかん…泣きそうやわ。」と目頭ウルウル状態で試合観ていました(;_;)
このSame Old OSAKA Spilitsを体感でき、「ホンマ大阪来てよかったなぁ~」としみじみ思いました。
そんなこと考えながら、おいどんジェット風船を飛ばしたのでありやーす。
7回表の攻撃終了後、羽曳野の兄貴の号令で、南海ホークス応援団のいるレフトスタンドへ移動。
レフト側外野席は南海ファンで上段まですべて埋め尽くされており、満席でした。
すげぇー(゜▽゜;)!!!
しばらくの間、外野席コンコースでホークスを立ち見応援。
緑のデカ旗が振られ、選手の応援歌やヒッティングマーチは当時の南海時代のものを使用。
応援団の皆さん、めっちゃ嬉しそうに野次を飛ばしていました♪ヽ(*´∀`)ノ
そうそう、緑といえば、大阪クラシック限定
「南海サワー」販売してましたわ。
ふつーの青りんごチューハイやけどね。
当然、おいどん「南海サワー」いただいたのは言うまでもない。
ちなみに売り子のオネーチャン、快く撮影&blog掲載に応じてくれましたわ。
さすガッス(*≧∇≦)ノノ
これから居酒屋で青りんごサワーを注文する時は、
「南海サワーひとつ!」
といいましょうね、皆さん!!
(三沢さんが亡くなった時は、しばらく“三沢さんサワー”言っとった…泣けてくる。)
試合は我らが南海ホークスが25年ぶり(?)の勝利
このスコアボード見て初めて気付いたんやけど、近鉄(オリックスとは言わんよ!)は先発の金子千尋が9回完投してたんやねぇ (∇°;;;;)
序盤の崩れがなかったら、T-岡田の一発で負けてたかも…。
試合の詳細はこちらをクリックしてちょ(  ̄∇ ̄)σ →
南海4-2近鉄
<戦評>
ソフトバンクは初回、松田、ラヘアの連続適時打で3点を先制。続く2回表には内川が適時打を放ち、試合の主導権を握った。投げては、エース・攝津が7回を2失点に抑える好投で今季3勝目。敗れたオリックスは先発・金子千尋が3回以降立ち直るも、序盤の失点が響いた。
試合後、満面の笑みの南海ファンに倣って、一度歌ってみたかったあのコールを僭越ながら見様見真似で歌う((( ^ ∀^) ♪♪♪♪♪♪
「勝った~、勝った~、また勝った~!よ~わい近鉄にまた勝った~!」
「近鉄電車で早よ帰れ!!」
幸せなひととき。
行ったことないけど、大阪球場にタイムスリップした感じ。
緑色に染まったスタンドは、まさに「スパルタンX」か「緑の日々」。
そういえば、めっちゃレアな大阪クラシックオリジナルTシャツ貰いました(^-^)
ふつーに着ますわ。
試合後は大正の居酒屋で祝勝会
この店、ホンマにめっちゃよかったわ。
結局九州出張からとんぼ返りして、球場と居酒屋でぎょうさん浴びるほど飲んで、記憶と終電なくして、結局タクシー帰り(>w< )
すべては“大阪クラシック”のせいやわ!!
…ていうのは冗談。
ありがとう、大阪クラシック。
おおきに( ̄▽ ̄)ノ